飛鳥と山下と、時々、与田

飛鳥、美月、与田ちゃん推しオタクの戯言

西野七瀬の卒業

 悲劇は突然、訪れる

 

9月20日

私はバイトを終え、スマホ画面を開く。

待ち受けには、乃木坂公式Twitterのブッシュ通知がいつものようにきていて

中を覗くと、こんなつぶやきがあった。

 

【ブログ更新 西野七瀬】 おしらせ

https://twitter.com/nogizaka46/status/1042730599776116736

 

何だろうと通知欄をタップ、スマホのロックを解除し

リプ欄を観ずにURLを踏んだ。

 

内容は七瀬が今年いっぱいで乃木坂を卒業するというものだった。

 

驚いた私は、

「は?、、、えぇ??」

とただただ口を緩ませ、中から言葉が出た。

 

そんな、まだ工事中もリアタイまで追いついていないのに、

まだ1回しかライブ行ってないのに、、、。

 

大学のグループラインもその話で持ち切りなったのを今でも鮮明に覚えている。

始まりあれば、終わりもあるだろうが、こんなに早いとは思わなかった。

 

帰り道、落胆していた私はコンビニで飲み物を買い、

微かに見える一番星が映る夜空をただ眺めるしかなかった。

 

今、話したい誰かがいる

 

私がまだ声優オタクだった2年前、

映画「心が叫びたがっている」と出会った。

 

当時の推しがヒロインを務めるこのアニメ映画は、

言いたいこと、思っていることはあるけど中々伝えることが出来ない若者たちを描く

学園ジュブナイル作品である。

 

この主題歌に乃木坂46 13thシングル「今、話したい誰かがいる」が起用されている。

 

www.youtube.com

 

主人公の成瀬順は小さいころのトラウマがきっかけで、

人と対話することが出来ないという設定があるのだが、

今誰のPVではこの設定を生かし、生まれつき耳が悪い少女が

ダンス教室に通う同世代の女の子達と手話を通じて仲良くなり、

共にダンス大会優勝目指すという内容になっている。

その耳が悪い少女の役が西野七瀬であった。

 

カラオケDAMの画面から初めてみたPVは当時の自分でもいいな、と感じた。

何故ここではまらなかったかと過去の自分を問い詰めたくなる。

 

そんな初めての乃木坂にふれた要因でもある彼女の卒業はかなりくるものがあった。

 

来る12月23日には初めての全国握手会が予定されているので、

この日、最後の七瀬に並ぼうとおもった。