飛鳥と山下と、時々、与田

飛鳥、美月、与田ちゃん推しオタクの戯言

2018年12月23日 全国握手会 in大阪 ~初めての全握~

4000字超えたので、畳みます笑

 いざ、初陣!

 

12月23日、

私達は夜、心斎橋に集まった。

 

そこでレンタカーを借り、会場に向かうのだ。

電車だと現地についてすぐ並ばないと滞在する場所もないし、

帰りが混雑する予想を立てていたからである。

 

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いつもお世話になっているタイムズカーシェアさん

 

七瀬の最後の握手会というのもあり、昼間からもう列が並んでいると聞き、度肝を抜いた。凄まじい人気だな、、、。

 

同行者はイツメンのA、B、S氏に加え、S氏の妹も同行し、計5人パーティで行動する。

 

 

とりあえず現場に行こうと午前2時頃に会場付近に到着した。

初めてのインデックス大阪を目にした私はとてつもなく異様な雰囲気に気が付いた。

 

この時間にも関わらず、会場を囲むが如く人が並んでいた。

まるでスラム街のように。

 

ヒェ...と困惑しつつも近くの駐車場に車を止めた。

まわりの車は乃木坂の痛車だったり、ナンバープレートに46が混ざってたりして

みていてすごい面白かった。

 

始発電車が来ない限り、ガッと並ぶこともないだろうと

5時前後に並ぶことにした私たちは近くのセブンイレブンまで歩いた。

入店した私たちの視界には異様な空間が広がっていた。

 

まず、お手洗いに並ぶオタク達が店内の壁沿いに並び、ほぼ一周していた。

用を足すだけでも一苦労だなと思いながらも商品棚まで足を運んだ。

 

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 な、、、なにもない、、、、。

 

パンやおにぎり、お弁当。すぐに食べれるような飯が根こそぎなくなっていた。

ライブ会場付近のコンビニでもここまでなくなることは滅多にないので、

からっぽの商品棚をみた私は目を丸くした。

なんかあるやろ~、笑と考えていたが、あっさりと裏切られた。

 

米が食べたかった私は何かないか捜索した。

いや~ないなぁとあきらめかけたその時、

インスタントコーナーの端に奴が鎮座していた。

 

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救世主、爆誕

うぉぉ、カレーメシあるやん、、、!

食べたことなかったが、米欲に負け購入した。

 

店内でお湯を注ぎ、(ポットが5つくらい並んでて笑った)

数分待っていただきますした。

 

いやぁ、冷え切った身体と心に染みましたね、、、。

無表情のコールをすべてライスカレー!にしたいくらいでしたよ。

ありがとう、カレーメシ。

そして朝5時、

始発組が来る前に最後尾を見つけ、列にならんだ。

長い旅の始まりである。

 

VS

 

 

10分程経ってから始発組が到着したのか、

道路にはたくさんのオタクが逆流しつづけた。

コミケとかこんな感じなんかなー、とか思いましたね、、。

電車勢の方、お疲れ様です。

 

列はちょくちょく進んでいき、7時頃にはインテックスの正面まできた。

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ようこそ、お初にお目にかかる。

 しばらく進むと七瀬1枚だし、複数だし、他のメンバー握手列、ミニライブの列と

4通りで別れた。私達のパーティは勿論七瀬1枚だしである。

 

本日の流れは

  • 11:00 ミニライブ
  • 13:00 握手会スタート

となっているので、私は頭の中でこう計画を練っていた。

  1. 13:00 握手会スタート
  2. 14:30 七瀬レーン 握手終了
  3. 14:50 飛鳥レーン 並ぶ
  4. 15:50 飛鳥レーン 握手終了
  5. 16:00 美月レーン 並ぶ
  6. 18:00 美月レーン 握手終了

と完璧な流れを考えていた。

この考えは後で木っ端微塵に砕かれることになる。

 

11時頃にようやく会場内に入場した。

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ええぇ、、、(絶望)

予想はしてましたが、深夜多いっすねぇ、、、。

これ全員七瀬列ですよ?(後ろにはもっといますが)

 

会場は御覧の通り、人であふれかえっているので

お手洗いに行くだけでも困難極まりないです。

今頃、近くでミニライブみているオタク達がいるのかぁ、、とか考えつつ

13時まで座って待ってます。

 

絶望~黙示録~
 

13時15分、遅れながらもようやく握手会開始のアナウンス。

いやぁ、テンション上がりますねぇ。

 

ちょこちょことジャングルではい回る蛇のように列は進んでいきます。

そんな順調な滑り出しの中、14時頃私の下にトランぺッターが舞い降りた。

 

アナウンス「白石麻衣齋藤飛鳥レーンは15時をもって受付終了致します。」

 

五郎「え」

 

うそやーん。

後でホームページ見返すと確かにそう記載されてました。

 

死の宣告をきいた私は焦りに焦っていた。

このペースならワンちゃん14:50には終わってダッシュすれば

飛鳥レーン間に合うのでは???、と。

同行者のB氏も生粋のまいやん推しなので同じ気持ちだったであろう。

 

14時30分、

微かな希望が見えてきた私たちの前にトランぺッターの笛は警笛を鳴らした。

 

アナウンス「西野七瀬、30分程休憩に入ります。」

 

五郎「」

 

ああ、、、終わった、、、。

飛鳥レーンは無理や、、、。

七瀬、ゆっくり休んでください、、、。

正直、意気消沈でした。

 

ですが、私にはまだ美月がいます。

そうだ、美月が控えているんだ!と

自己暗示をかけ、ギリギリで踏みとどまりました。

 

15時10分ごろ、

七瀬は休憩が終わり、列はまたぞろぞろと動き出した。

ポジティブ化した私の前に最後の宣告が響き渡ります。

 

アナウンス「秋元真夏、...(中略)...、山下美月 16時で受付締め切ります。」

 

五郎「なにーッ!!!」

 

焦りが返ってきた。シャトルランでもしてんのか君は。

美月レーンすら並ばれへんかったらもう泣くで、私。

 

焦りに焦った私だが、そんなことお構いなしに時間が進み、

少しづづ、着々と列は進んでいった。

 

ファーストコンタクト「なんかスンマセン、、、」

15時45分、

遂に一番前の列まで進むことが出来た。

フラワースタンドや七瀬7年間の横断幕などがよく見えました。

 

15時50分、時はきた。

最前が見えた私達はまたも驚愕した。

 

オタクの荷物が回転ずしの回る速さの30倍くらいで流れていき。

ダイソンの掃除機のような吸引力でオタクが入場していった。

 

どうりで列の進み具合が早いわけだ。

どんどん前へ進んだ。

 

私達も前のオタク同様、荷物が高速で回収され、高速で入場した。

あぁ、この先にはあの西野七瀬がいるんだなぁ、と

接近イベが童貞だった私は緊張を極めた。

 

ここからは感情が芽生える前に物事が完結していたので箇条書きでまとめる。

  1. 入場した。
  2. 七瀬いた。
  3. 疲れてそうな顔してて、眉がハの字になっていた。
  4. 握手した。
  5. 退場した。

 

END

 

僅か3秒。

握手0.5秒。

 

気がつくと外にいた。

あっという間だった。

この3秒の為、10時間近く並んだのは考え深かった。

しかし、七瀬のあの疲れ切った顔をみて、

なんか申し訳ないなっていう感情に至った。

オタクの為にわざわざありがとうございました、七瀬。

かわいかったです。

 

SOS!ハザードランプ点滅

 

余韻に浸っている時間は私達にはなかった。

ここで私の全握は終わらない。

美月だ、美月に会わなければ!

 

S氏の妹がこの後バイトがあるようで

S氏は共に帰宅し、残された3人は美月レーンへと急いだ。

 

15時55分、

会場入場口はダダ混みであった。

あと5分で受付終了になる。

そんな不安が隣り合わせの中、私達はまたも列に並んだ

先にはまた荷物検査がある。

これさえpassできれば大丈夫であろうと安堵していた。

 

16時、

入場。しかしまだ緊張を緩めてはいけない。

美月レーンへ並ばなければ完全勝利とは言えない。

私達は人をかき分け、レーンを探した。

まるで砂漠からオアシスを探すかの如く。

 

16時過ぎ、

しばらく経った後、山下美月最後尾のプラカードを見つけ、

全力で向かった。

 

並べた。

 

美月に会える!

 

今日!

 

美月に会えるんだ!!

 

感極まった。

ここまで来て受付終了、そんなばかな、ばかなになるところであった。

 

もう10時間も並んでいるので、足がボロボロになっていたが、

それは乃木坂のメンバーも同じなんだと思い、

パーンとふくらはぎに気合魂入した。

まっちょれ美月!

 

山下美月

並び始めてから30分程度経過した後、係の方がまとめだし対応にきた。

飛鳥の分やあわよくばグッズの交換まで企んでいた私は現在7枚券を持っていた。

全部渡しました。

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初のまとめだし!

他の2人ももってた握手券すべて出した。

 

7枚かぁ、どれぐらい話せるかなぁ

私は握手までの途方もない時間で話す内容を練りに練った。

  • 疲れてるだろうから、とりあえずお疲れさまは言おう。
  • ちょっとオシャレしてきたから、そこ弄ってもらおうか。
  • 時間あったら釣ってもらおう。

すみません、今考えばすぐ浮かぶ内容でした。

 

20時30分、

美月の休憩も挟みつつ、ようやくその瞬間がやってくる。

七瀬の時と違い、最前列から5人目程度だと中の様子がはっきり見えるのだ。

(並んでる途中、横の未央奈レーンから本人が伺えて少しラッキーでした)

 

美月とオタクとのやりとりをチラ見すると、まーえっちな光景が広がっていた。

七瀬の時は普通の握手だったに対し、美月はがっちり恋人繋ぎだった。

 

う~~~わ、これやべぇなぁ

 

死ぬんちゃうか、私。

など思いつつ、順番は私の1つ前にいたA氏が出陣した。

A氏は美月推しで19thの全握から経験していたため、

困ったら釣ってくださいってゆえばいいなど先人の知恵を伝授してくれた。

 

そんな先輩な彼もいざ前に立つとタジタジになっていて

すごくおもしろかった。

 

だがその印象が薄れるかの如く、美月が可愛かった。

髪型はツインテールで、上目づかいでがっちり恋人繋ぎ。

うわ~えっちだ(2回目)

もし天国が実在するならここにですわ、ここ。

 

そんなことを考えてたらついに私の番が来た。

以下、箇条書きでレポを行う。

 

五)あ、お疲れ様です、、、

 

[恋人繋ぎ握手]

 

美)お疲れ様~

 

五)(やべぇ、可愛すぎてゆうことなんもでてこうへん)

 

美)ん、、、?ん?[上目遣いで見つめてくる、なんだこの天使]

 

五)、、、めっちゃ可愛いですね。(それしかでてこなかった)

 

美)ありがとう~ [ニコニコ]

 

五)(あっ服の話しなきゃ)あの~、服気合いいれてきたんですがどうすか?

 

美)え、かっこいい~一緒にイルミネーション行ってみたいなぁ~

 

五)()

 

はがされる

 

(END)

 

燃えた、燃え尽きたよ

真っ白にな、、、、。

 

オタク達がみんなニヤニヤして出てくるのだが、

完全に自分もその集団の一人であった。

 

A氏に感想を求められたが、

語彙力が低下していたので、インテックスを出るまで何も言葉が出てこなかった。

あとからB氏とも合流したが、

最高だったと述べていた。どうやら2番目の推しになったようだ。

 

これにて私の初めての全国握手会は幕を閉じた。

七瀬、最後にありがとう。

美月、、、、。(無言で親指を立てる)

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海鮮は剣よりも強し。

最後は例に漏れず、飲み会!

 

いやぁ、半日以上並んでましたから、

身体に染みましたわ~

 

つぎの握手会は飛鳥は勿論ですが、ミニライブも行ってみたいですね!

飛鳥、美月、与田ちゃんが参加している「知りたいこと」をフルで聞きたいので!!

 

次回も楽しみです!